ビジュツヘンシュウブ。のナビゲーター、フクヘン。こと鈴木芳雄さんをホストに、毎回、アートに関する編集にまつわる多彩なゲストを迎える交流型トークイベント「夜の編集会議」。
第6回目のゲストとして、『Numéro TOKYO』統括編集長 田中杏子さんをお迎えし、『Numéro TOKYO』を起点にファッションと編集の本質に迫るトークイベントを開催します。
テレビには無理、ネットでもだめ。雑誌でしかやれないことをやる。
『Numéro TOKYO』は、ファッション、ビューティ、デザイン、建築など幅広いカテゴリーをすべてオリジナルコンテンツで構成し、東京から世界に向けて発信するファッション誌。
2007年創刊、来年20周年を迎える雑誌『Numéro TOKYO』の貴重なバックナンバーをご紹介しながら、撮影時のエピソードや編集・スタイリングにまつわるお話を軸に、人脈作りやクリエイティブな仕事をすることについて、お話しいただきます。
『Numéro TOKYO』のこれまでとこれからを存分に伺える貴重な機会へ、ぜひお越しください。
※ こちらはリアルイベントとなります。
当日取り上げる予定の雑誌『Numéro TOKYO』バックナンバー
・スキャンダルさえも価値に変わるスーパー・モデル ケイト・モスとは?(2007年4月1号)
・沢尻エリカ 妖艶ヌード(2010年9月39号)
・YOU大解剖(2011年9月49号)
・川久保玲とコム デ ギャルソン(2022年11月161号)
など
*内容は変更になる可能性がございます
【タイムスケジュール】
19:00 開場
19:30〜20:30 トーク
20:30〜21:00 Q&A 歓談タイム
田中杏子(たなか・あこ)
Numéro TOKYO 統括編集長
大阪生まれ。イタリア・ミラノに渡りIstitute MarangoniとIstituto Secoliでファッションを学ぶ。卒業後、第一線で活躍するファッション・エディターに師事、雑誌や広告などに携わる。帰国後は海外での経験を活かし、スタイリストとして活動。「流行通信」や「ELLE JAPON」を経て、「VOGUE NIPPON」創刊準備より編集スタッフとして参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年11月よりNuméro TOKYO編集長に就任(2007年2月に創刊)、2025年3月まで、編集長としてのみならず同誌ファッションページのスタイリングや、他ブランドのアドバイザーやディレクション、講演なども行う。2025年4月より統括編集長に就任。本誌ヴィジュアル、WEB、ECサイト、MetaGalleryなどNuméro全体を監修。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
鈴木芳雄(すずき・よしお)
編集者/美術ジャーナリスト・合同会社美術通信社代表
ポパイ、アンアン、リラックス編集部などを経て、ブルータス副編集長を約10年間務めた。担当した特集に「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「杉本博司を知っていますか?」「若冲を見たか?」「国宝って何?」「緊急特集 井上雄彦」など。現在は雑誌、書籍、ウェブへの美術関連記事の執筆や編集、展覧会の企画や広報を手がけている。美術を軸にした企業戦略のコンサルティングなども。共編著に『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『光琳ART 光琳と現代美術』『チームラボって、何者?』など。明治学院大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。