横尾忠則 アトリエ訪問    ※部員限定    3月某日

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https://bijuhen.com/events/ce2870c2a95e

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00223
横尾忠則 連画の河 | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM
「絵は、本当にわかりません。絵のほうが僕をどこかに連れていく。僕は、ただ描かされる。そのうち、こんなん出ましたんやけど、となる」――横尾忠則(2023年6月)様々な手法と様式を駆使し、多岐にわたるテーマの絵画を生み出し続ける破格の画家・横尾忠則(1936-)。半世紀前の1972年のニューヨーク近代美術館での個展開催が示すように、その作品は早くから国際的に注目され、近年の国内では新作を含む大回顧展「GENKYO 横尾忠則展」(愛知県美術館・東京都現代美術館・大分県立美術館、2021-22年)、新作約100点による「横尾忠則 寒山百得」展(東京国立博物館・横尾忠則現代美術館、2023-24年)をとおして、息の長い驚異的な創造力が注目を集めています。2023年春、からだの衰えに淡々と応じつつ、テーマも決めずに大きなキャンバスに向かううち、横尾の「連歌」ならぬ「連画」としての制作が始まります。和歌の上の句と下の句を複数人で分担して詠みあうのが連歌ですが、横尾は昨日の自作を他人の絵のように眺め、そこから今日の筆が導かれるままに描き、明日の自分=新たな他者に託して、思いもよらぬ世界がひらけるのを楽しんでいました。この「連画」は、気づけば川の流れのなかにありました。遠い昔に郷里の川辺で同級生たちと撮った記念写真。そのイメージを起点に、横尾の筆は日々運ばれます。滝、あるいは水は横尾の作品の重要なモチーフの一つですが、いま、その絵画世界は悠然たる大河となって、観客の前に立ち現れるのです。さまざまなイメージが現れては消え、誰も見たことがないのになぜか懐かしくもある光景――生も死も等しく飲みこんで、「連画の河」は流れます。150号を中心とする新作油彩画約60点に、関連作品やスケッチ等も加え、88歳の横尾忠則の現在をご紹介します。
www.setagayaartmuseum.or.jp

北軽井沢 Tanikawa House ツアー ※部員限定    4月開催予定

遠山正道&鈴木芳雄「今日もアートの話をしよう」取材同行 ※部員限定    随時開催

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「夜の編集会議」

・町田雄二 (『POPEYE』編集長)※一般参加受付中!

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石田潤(『GQ JAPAN』ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント)

※部員無料(一般有料)4月某日開催予定

「フクヘン。ブログ」※部員限定    隔週更新


美術の楽しみ方って人それぞれだけど、基本的には美術館やギャラリーの展覧会に行って、感動したり、がっかりしたり、新しい作品やアーティストを見つけたり、そのアーティストの変化や成長を追い続けること。そして縁とお金があれば作品を買い、プライベートでも楽しむこと。

僕も個人的にはそうしてますが、それに加えて、仕事として雑誌やウェブなどに毎週のように記事を書いたり、編集をしたりしているので、アーティスト始め美術館系の仕掛け人たちに日常的に会って話を聞いたりしています。それはとても楽しいし日々勉強です。

そんな楽しさ&学びのチャンスを広く提供したいと思ってこのコミュニティを設計しました。「みんな美術記者になあれ」です。

それと、カタい話になっちゃうんだけど、

テレビ、新聞、雑誌など、もうマスメディアだけの時代はとっくに終わり、ネットを通じて、ブログやSNSなど誰もが発信できる時代…というようなことは20世紀の終わり頃から盛んに言われてる。確かに現代では旧来のメディアの発信と個人の発信が混在していて、これは良いことだけれど、ネット環境や発信用ツールは成熟してきたものの、基本的な姿勢やリテラシーに関しては私たちはまだ成熟してないのではないかとも感じます。

だから、情報や感想を発信し、届かせ、誰かの役に立つためにはどうするべきかということを常に考える場にしていきたい。

美術に今以上に入れ込みたいと考えている人、美術業界で仕事をしている人、したい人、出版に関わる仕事をしている人、したい人などの役に立ちたいという想いはあります。

フクヘン。鈴木芳雄

1958年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。82年、マガジンハウス入社。ポパイ、アンアン、リラックス編集部などを経て、ブルータス副編集長を約10年間務めた。担当した特集に「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「杉本博司を知っていますか?」「若冲を見たか?」「国宝って何?」「緊急特集 井上雄彦」など。現在は雑誌、書籍、ウェブへの美術関連記事の執筆や編集、展覧会の企画や広報を手がけている。美術を軸にした企業戦略のコンサルティングなども。共編著に『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『光琳ART 光琳と現代美術』『チームラボって、何者?』など。明治学院大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。
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